新石垣空港が開港して半年、今年はとにかくいらっしゃる方の多く、びっくりしています。
初めての方も「また戻って来ます」と言ってお帰りいただき、嬉しい限りです。
さて、私は宿業の合間に　婦人会活動、演奏活動、ラジオパーソナリティーなどしておりますが、

来る2013年11月3日、4日、浦添で沖縄芝居、劇団綾船（あやぶね）の公演をお手伝いしますので、お知らせです。

　平良進・とみご夫妻の芸人人生を真喜志康忠氏に捧げる感動の話題作「首里子（しゅうりつ）ユンタ」。2007年に石垣島でも市制施行60周年記念公演として上演されました。
　
　今回は私の琉球舞踊の師匠であり、ご夫妻の娘でもある平良立子先生が、島の娘びるー役で出演。親子での本格的な沖縄芝居での共演は初となり、貴重な公演です。 私が通っている立子先生の「琉球舞踊・薫心の会」の東京メンバー、宜野湾メンバーも踊り「松竹梅」で出演します。
　私はこの時は裏方で舞台のお手伝いをする予定です。（この期間1週間ほど宿はお休みさせていただきます・・・）
　沖縄芝居が初めての方も、お好きな方も、11月3日、4日、沖縄本島へお出かけ下さい♪　石垣からの日帰りも可能ですよ～♪　

★お芝居の内容を少し紹介します★
八重山（小浜島）を舞台にした「首里子（しゅうりつ）ユンタ」。
首里子（首里の子）は放蕩息子で、父の怒りをかい、小浜島へ島流しされる。
そこで出会った娘びるーと暮らし、子もできるが、その後許しがでて首里に帰る。　
首里に帰って結婚したが子宝に恵まれず、小浜島のびるーとの間に生まれた息子に会いに再び小浜島に訪れる。決して離すまいと子供を抱きしめる母親と泣きすがる息子を無理やり引き離し、子供を首里に連れて帰る。親子の別れのシーンは涙なしではみられない。十数年がたち、子供は産みの母への思いが募り、母親会いたさに勉学に励み、立派な役人となる。その後小浜島に赴任した息子は一人さびしく老いている母親を探し当て、20年余り経って感動の再会を果たす。

八重山民謡を劇化した愛と涙の人情時代劇で語り伝えられてきた「首里子ユンタ」は八重山民謡史に残る沖縄芝居の人情劇としての代表作。
時代を超えた母と子の情愛の深さと絆の深さを描いたこの人情劇を、劇中、八重山民謡「とぅばらーま」の名手・宮良康正氏が切々と謡いあげる。

★公演詳細★

●日時：2013年11月3日（日）・4日（月）　両日昼2時公演（開場は30分前）

●場所：浦添市てだこホール（大ホール）

●料金：大人3000円　子ども1000円　（当日は各500円増）

●チケットのご購入は・・・
プレイガイド/コープあぷれ（あっぷるタウン内）　tel 098-941-8000
沖縄三越　tel 098-862-5111
キャンパスレコード　tel 098-932-3801
りうぼう（パレットくもじ）　tel 098-867-1171
劇団綾船講演会（松田さん）　tel 090-3017-5008
主催：劇団綾船　お問い合わせ　080-3941-3607

私（砂川）に直接ご連絡いただくのでも構いません。
sunatake@sepia.ocn.ne.jp（宿のメールアドレスになります）

以上、沖縄芝居「首里子ユンタ」公演のお知らせでした。

よろしかったら宿のＨＰものぞいてみてね
音楽と農家の宿ティダヌファ　0980-82-0369